2025年といえば、団塊世代がすべて75歳超の後期高齢者になる年である。ここでいう団塊世代とは、1947~49年に生まれた戦後のベビーブーマーを指す。2025年には、76~78歳になる。これは「2025年問題」と呼ばれることがある。団塊世代がすべて後 ...
任天堂(7974)が今年発売予定のゲーム機「Nintendo Switch ...
社債の利率は悪くない水準になってきた。少額投資非課税制度(NISA)の対象ではないため、課税を考えると利率1.2%程度ほしいところだが、償還までの期間3年で1%超えていれば及第点と考えていいだろう。利回りに着目した投資では、金利の上昇局面では短期の商 ...
最近、東証グロース市場の改革を巡る議論が積極的に行われています。東証新市場区分の開始以降で見ると、プライム市場の株価が好調に推移しているのに対し、グロース市場は厳しい状況が続き、制度開始時点を1000とする株価指数も3ケタで低迷していることが要因です ...
各国の防衛費拡大や、宇宙開発競争を見据え、開発を加速する電子部品会社が増えている。防衛分野では、自動車やスマートフォンの接続部品を主軸とする、日本航空電子工業(6807)が2024年度から「航空・宇宙」の強化を掲げた。23年度時点で54億円だった航空 ...
伊藤忠商事会長最高経営責任者(CEO)の岡藤正広さんは、総合商社で「万年4位」といわれた伊藤忠を業界の雄に変えた敏腕経営者です。ただ意外なことにいつの時代も原動力は強烈な劣等感だったといいます。18歳で結核を患って進学が遅れ、入社後も辛辣な評価を浴び ...
「US Exceptionalism(例外主義)」――。混沌とする世界経済の中で、自国第一主義を掲げるトランプ政権。米国の例外的な強さは今年のキーワードだ。そんな中、ドイツ銀は欧州株の意外な強さを主張する。欧州株式・クロスアセット戦略責任者、マクシミリアン・ウレア氏に背景を聞いた。――2025年は欧州株が米国株をアウトパフォームすると見ていますね。「24年は突然のフランス総選挙や英国で政権交 ...
NTT系の不動産投資信託(REIT)、NTT都市開発リート投資法人(8956)に対してシンガポール系の投資ファンドが「同意なきTOB(公開買い付け)」をしかけた。日本のREIT市場全体の割安さを強く意識させる契機となり、早くも東京都心に多くのオフィス ...
昨年は、専門の人からも、そうでない人からも、「日本の金利はどこまで上がるんですか?」ということをずいぶん聞かれました。こういう質問を受けること自体、日銀が前回利上げを行った2006年以来、18年ぶりのことです。その頃どのように答えていたのか思い出してみると、かなり冷ややかなものだったと思います。「市場で予測されているほど実際には上がらないと思いますよ」と。18年前に日銀が利上げを開始した時の市 ...
■2002年~ 大学生のころに40万円の資金で株取引を始めた。当時は企業が株式分割を発表すると株価が大きく上昇する「株式分割バブル」が盛り上がっていた。自身も具体的な基準や根拠を持たずに直感で上がりそうな値動きの激しい銘柄を見つけては投資していた。08年のリーマン・ショックでは大きな損失を出した。レバレッジ(てこ)を使った取引もしており、自分が生まれた時に祖母から贈られたお金まで追い証(証拠金の ...
米アマゾン・ドット・コム創業者のジェフ・ベゾス氏、米メタ創業者マーク・ザッカーバーグ氏らが1月20日、トランプ米大統領の就任式に出席した。世界のテクノロジー企業の富豪が競ってトランプ氏との関係を強めようとしている状況で、あるキーマンが姿を見せなかった。人工知能(AI)半導体で世界で8割超のシェアを握る米エヌビディアのジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)その人だ。1月16日夜、ファン氏は台 ...
2025年初からも東証REIT指数は上値の重い展開が続き、1月半ばには1600ポイント台前半にまで下落した。筆者の試算では同水準は国内長期金利が1.8%超に上昇することを織り込んだ状況にあったと考える。一方、1月24日に日銀が政策金利を0.5%に引き上げたこと等がアク抜け材料となり、同日から28日の3日間で同指数は73.5ポイント(4.5%)上昇し、1700ポイント超の水準にまで回復した。仮に長 ...